【永住権取得後】BC州で免許証をゲットする方法!
2023年6月20日
こんにちは、みなさん!
やっっっと免許証を書き換えてきたのでそのことについてお話しします。
カナダで運転するためには、BC州の免許証が必要ですが、幸いなことに、日本の免許をお持ちであれば、簡単に日本の免許証を書き換えることができます。
国によってはテストを受けなきゃいけないみたいですが、日本は受けなくてもいい国ひとつ!
では、手続きの詳細を見ていきましょう!
BC州の運転免許センター(ICBC)
今回、あくまで私の場合の書き換え方法についてお伝えします。
カナダに来ていろいろとわからないことが多いと思いますが、ご自身で赴いて確認することで成長にもつながるかもしれません。
一昔前だとICBCの人は親切じゃない!って話があったのですが、私の行った印象だとみんなフレンドリーで優しかったです。場所によるかとは思いますが、、、
なのでまず最初に、最寄りのBC州の運転免許センター(ICBC)を訪れるのも一つの手です。
免許センターで必要な書類や手続きについての情報を入手することができます。予約なしでも、受付で必要書類などについて尋ねることができます。
免許証の書き換えには、特定の条件や要件がある場合がありますので、事前に確認することが重要です。
訪れるのが難しい場合はウェブサイトで確認しましょう。こちらに詳しく載っています。
必要書類を準備する
といいつつ、必要書類を紹介します。書き換えに必要な書類を準備しましょう。
- 日本の有効な運転免許証(翻訳が必要)
- 永住権カードもしくは有効なビザ、BC Services CardなどのID
- パスポート
- 結婚証明書
私の免許証は旧姓のままで、パスポートと苗字が違いました。結婚証明書を持っていけば、旧姓のものでも書き換えが可能です。
ウェブサイトにはProving your driving experienceと記載がありますが、日本の免許証には発行日が書いてあるので、別途用意する必要はなかったりします。
あとは、免許を取得してから2年以上経っていないとカナダで言うNかLドライバーになってしまいます。
ちなみに、日本の免許証は没収されてしまうので注意です。
免許証の翻訳
日本の運転免許証は英語でないので、翻訳が必要となります。
BC州で認められている公式な翻訳サービスを利用しましょう。翻訳された免許証は、書き換えの際に提出する必要があります。
免許証の翻訳方法は2パターンあります。
- 日本の領事館で翻訳証明を発行する
バンクーバー近辺にお住まいであればこの方法が一番です。
詳しくは領事館のサイトを確認しましょう。
- ICBC公認の翻訳者さんに依頼する
こちらから翻訳者さんを探すことができます。何人かに送ったのですが、返事来ない人もいました。
免許証の翻訳には翻訳者さんが原本を確認する必要があるので、直接赴いて確認してもらう or 郵送で免許証を送り、確認してもらい送り返してもらうというパターンになります。
オカナガン近辺にお住まいの方であれば、Vernonに公認の翻訳者さんがいらっしゃいます。Vernonに行くのが難しい場合であれば、A&E Communicationsという会社さんに公認の翻訳者さんがいて、そちらで郵送対応していただけます。
予約をして書き換え手続きへ
必要書類を揃えたら、予約を取って、免許センターに必要な書類と翻訳された免許証を持参し、書き換え手続きを進めます。
予約はオンラインでこちらから取れます。
免許センターでは、身体検査や視力検査、テストの受験などが行われる場合があります。また、手数料や書き換えにかかる時間についても確認しておきましょう。
実際の流れ
まず、予約時間に受付へ行き、この時間に予約していることを伝えます。
番号札を渡されてひたすら待ちます。(予約してるのに待つのはカナダあるある)
自分の番号が画面に表示されたら、該当の窓口へ。
私の担当してくれた女性は手際も良くて、フレンドリーでいい人でした。
必要書類を渡して、スムーズに手続きが進みました。
私の持って行った書類は日本の免許証、翻訳、パスポート、PRカード、結婚証明書です。
まず初めに、現住所と身長、体重を聞かれ、私は視力が悪いので、メガネ持ってる?かもしくはコンタクトしてる?と聞かれました。
その後、簡単な視力検査をしました。
指定された数字の読み上げ・点が四角の中または外どちらにあるか・どの標識が手前に見えているかなどでした。
あとは、私はPR取ったばかりで初めてのBCのIDになるので、健康保険について申請はもうした?って聞かれました。ちょうど1週間前くらいにしたばかりだったのでしたと答えました。
そして、簡単なクイズがありました。事前にいろいろ調べてから行ったので、質問キターって感じでした。質問内容は事前にいろいろな人のブログを読んでいたものと全く一緒でした。内容は下記みたいな感じ。予習していたので、割とスムーズに答えられました。
- スクールバスが目の前で赤いランプを付けて止まっている場合はどうするか
→停止する必要がある - バイクが前を走っている場合はどれくらい車間距離をあける必要がある?
→3秒くらい - 青信号が点滅はどういう意味?
歩行者がいないか確認していなければそのまま進む。いたら停止する。 - 運転中にスマホを見てもいい?
→もちろんダメ!
わからなくても、答え教えてくれるので大丈夫です。スクールバスなど日本にはない特殊なルールなので、確認する必要があるみたいです。
いろいろ手続きが終わったら、仮免許をもらって、最後に写真撮影をしてそのまま終わりでした。
仮免許証の発行 黄色い紙
書き換え手続きが承認されると、BC州の運転免許センターから仮免許証が発行されます。
この仮免許証は、BC州での運転を一時的に許可するものです。実際の免許証は郵送で発行されるため、それまでこの黄色い紙を使って運転ができます。
有効期限や制限事項に注意しましょう。
免許証の受け取り
手続きに行ってから2週間ほどで免許証が届きました。
MSP(BCの健康保険)が承認されてから届くって言ってたのですが、実際に届いた免許証に何故かヘルスナンバーが書かれているはずなのに書かれていなかったです。
あれ?と思っていたら、そのまた数週間後にBCカードが届きました。
ちょっとよくわかんないですが、無事取得完了です。
まとめ
実際行ってみたらめちゃくちゃ簡単でした。晴れてこれで運転ができます。
しかし、私は日本で運転していなかったので完全なペーパードライバーです。
すっごく不安んですが、運転練習頑張ります。
ちなみに、夫から車を譲り受けたので、先日、車の保険の書き換え手続きにも行ってきました。
これで、車もゲットして、カナダのケロウナでの生活も便利になりそうです。
ケロウナは車ないと不便なので、車は必須です。
永住権取得できてからはいろいろやることがあります。
それにしても、カナダ人は運転が荒い人が多い気がします。
オーストラリアで運転はしてないにしても、車には結構乗ってましたが、こんなにこわっって思うことはなかったです。後ろの人車間距離近いし、運転憂鬱です。