カナダにおける銃

カナダ生活

tomoslife

2020年11月7日

銃の画像

銃社会であるアメリカの隣国カナダ。
カナダは銃社会ではありません。銃犯罪は少ないです。
カナダで銃を持つことはできます。

しかし、20分程の手続きで銃を買えるアメリカと違って、カナダで銃を購入するのはなかなか大変。

護身用で持っている方もいますが、カナダでは平気で熊とか出没するので、多くの人が狩猟用で銃を持っているのではないかと思います。

カナダの銃規制について知ろう

カナダは銃規制が厳しく、一般市民にとって銃の所持は難しいとされています。そのため、銃犯罪率も比較的低く、アメリカとは対照的です。カナダでは、銃の所有や所持には許可が必要であり、銃の種類や所持目的に応じた厳しい規制があります。また、違法な銃の所持や使用に対しては、厳しい法的措置が取られています。カナダで銃を所持する場合は、その規制をよく理解し、法律を遵守することが重要です。

カナダでの銃取得の手続きと条件

カナダで銃を取得するためには、以下の手続きが必要です。

  1. ファイアアームズライセンス(以下、PAL)を取得することが必要です。PALは、カナダ国内で銃器を所持するために必要な免許証です。
  2. PAL取得には、18歳以上であり、刑務所での服役歴がなく、過去に暴力事件や銃に関する事件に関与したことがないことが条件となります。
  3. 取得には、厳しい背景調査やトレーニングコースの受講が必要です。また、保険料の支払いも必要です。
  4. 銃器の種類によっては、さらに追加のライセンスが必要になることがあります。
  5. また、カナダでは、所有している銃器の保管方法にも厳しい規制があります。銃器は、施錠されたガンケース、または施錠された射撃用ロッカーに保管する必要があります。

カナダでは、銃器に対する規制が厳しく、銃の取得には多くの条件が課せられています。これらの規制により、銃器に関する事件を減らし、安全な社会を実現するための取り組みが行われています。

そう、カナダで銃を手に入れるには、セーフティーテストを受けないといけません。
アメリカは州ごとに規制は異なりますが、カナダは全国同じルールです。

そうゆうトレーニングコースがあるんですね。
銃の種類ごとにカテゴリーされてて、10時間ほどのライフルとショットガンのコース
8時間ほどのハンドガンのコースなどがあります。
そのコースが修了したら、警察によるバックグラウンドのチェックを受けて。
それが1週間ほどかかって(無犯罪証明)。
それでやっとライセンスがもらえます。
その後やっと銃を購入できますが、書類などで3〜1週間ほどかかるとのこと。

ざっとこんな感じだそうです。簡単に説明聞いただけでむずかしいことがわかります。

銃規制強化に向けたカナダ政府の取り組み

以下は、カナダ政府が銃規制の強化に向けて行っている取り組みの一部です。

  • 銃の種類の制限:政府は、軍用ライフルなどのより危険な銃器の使用や所有を制限するため、新たな法律を導入しました。
  • 銃の登録制度の強化:政府は、銃器所有者に対して銃の登録とライセンスの更新を厳密に監視するための措置を講じています。
  • 銃の販売制限:政府は、銃の販売をより厳格に制限し、個人売買の規制強化や、銃のインターネット販売の制限などを行っています。
  • 銃の携帯制限:政府は、銃器の携帯を制限する措置を講じており、銃器を自動車や公共交通機関で運ぶ場合など、より厳密な規制を導入しています。

これらの取り組みは、銃犯罪の減少を目的としており、カナダ政府は、安全で平和な社会を実現するために、引き続き銃規制の強化に力を入れていくことを表明しています。

まとめ

調べたら日本の狩猟用の銃も免許持つのにこんな感じでしたね。

こんなに大変だとほとんどの人が銃は持ってないんじゃないかと思うな。
一般的には警察とか護衛とかしか所有してないと思う。

実は彼の実家には狩猟用があったけど、、、クマが出るんでね。。。

カナダで銃が必要なほど危険って思ったことないです。
カナダで強盗はあるけど、日本でも強盗は多いしね。
そのレベルです。

働いていたお店に警察官がたまにランチを買いに来てたんだけど、
よく見ると銃を腰に持っててかっこいい!って思った。
3人くらいよく来る人がいて、そのうちの一人が女の人だったんたけど、
女の警察官の人すごくかっこよかった。

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