【体験談】オーストラリアのワーホリ挫折からの逆転

ワーホリ/留学

Tomo

2023年7月12日

ウルル
Tomo

こんにちは!今回はオーストラリア時代の私の経験についてお話しします。

今回は、私がオーストラリアでのワーホリ経験で遭遇した挫折からの逆転劇についてお話ししたいと思います。海外での新たな挑戦や夢の実現を求める多くの人々にとって、ワーホリは人生を変える素晴らしい機会です。

しかし、私はオーストラリアのワーホリは多くの人が2年いるところを8ヶ月で帰国しました。

オーストラリアでのワーホリを始めた当初、私は新しい環境にワクワクしていました。
最初の数ヶ月は、新しい経験や海外生活に心躍り、楽しくて仕方なかったです。
しかし、月日が経つにつれて、オーストラリアでの生活に違和感が湧き始めたのと、英語力が伸びていないことなど、オーストラリアでのワーホリ生活は私にとって苦痛となっていました。

しかし、私はその当時は、英語力を伸ばして日本でしっかり再就職すると決めていたので、中途半端なまま諦めることはできませんでした。
私はこのオーストラリアでの挫折を活かして、カナダのワーホリでは充実した生活を送ることができました。

Tomo

ちなみに、私はオーストラリアという国は大好きです!これからワーホリなどの留学を控えている人で失敗したくないという人や現在ワーホリ中で辛い!と思っている人への応援の気持ちで書いています。

この記事では、私がワーホリでの挫折から逆転した経験や学び、新たな人生の始まりに向けて進んでいく姿勢についてお伝えしていきます。他の人々が同じような困難に直面している場合や、新たなチャレンジを考えている人にとって、私の経験が何らかの助けとなることを願っています。

オーストラリアのワーホリを挫折した理由

具体的なワーホリ生活の目標がなかった

最も大きな問題は、自分のワーホリ生活に具体的な目標がなかったことでした。

初めのうちは、ただ単に憧れの海外生活、英語力を伸ばすことに焦点を当てていました。しかし、時間が経つにつれて、具体的な目標のなさが私に不安や焦りをもたらすようになりました。
何を目指しているのか、何を達成したいのか、明確な方向性が欠如していたのです。

例えば、英語力を伸ばすことということについて、具体的にどうやって?ということです。ワーホリで英語ができるようになるには、英語環境に身を置くことが大切とよく言います。では、英語環境に身を置くって具体的にどうやって?今思うと、ローカルのお店で働くとか、外国人が多いシェアハウスに住むとかいろいろな方法があったと思います。

周りの人は具体的にローカルカフェで働きたい!とか、お金を稼いで、オーストラリアのラウンドをしたい!とかもっと具体的にやりたいことなどが明確だったように思います。

私には、漠然としたふんわりとした目標のようなものしかなかったように思います。

挫折感と焦りに直面した私は、自分自身に問いかけました。「何が本当に重要で、私のワーホリ生活を充実させるのか?」や「自分のスキルや興味に基づいて何か新しいことに挑戦するのはどうだろう?」と考えていました。

日本人の友達ばっかりだった

上記の通り、具体的な生活に対する目標がなかった私は、気づくと周りには日本人の友達ばかりでした。
オーストラリア人の友達もいましたが、そのお友達は日本語ペラペラで基本的には日本語で会話をする形でした。
あとは、韓国人の友達もいましたが、そこまで多くはなかったです。
英語力が伸びていて、充実していた友達はグローバルなシェアハウスに住んでいて、今の親友はフランス人とかそんな感じでした。

英語力が伸びなかった

会社員を辞めて、ワーホリにきていたので、具体的に英語力を上げるというのは私にとっては必須でした。
しかし、上記の通り、気づくとほとんど日本語で話していましたし、英語力は来たばかりのときよりは上がっていましたが、正直言うと全く話せるほどではありませんでした。
これは私にとってはよくないことです。生活中にこの環境をなんとしてでも変えなければという気持ちが強かったです。

意志の弱さ

正直、日本人の友達ばかりになってしまったのは私の意思の弱さもあったと思います。
人って、快適さや安定性を求める傾向があります。楽な方に進むことは、不安や苦労を避け、ストレスを軽減する方法です。これは、私たちの生存本能から来るものであり、自然な反応です。

正直言うと、私はもともと意思が弱いと思います。
最初の理由で述べたように、意志が弱いのであれば尚更具体的な目標や過ごし方が必要だったと思います。

覚悟が足りなかった

意思の弱さ、具体的な目標と言う点にも似ていますが、オーストラリアのワーホリに対する覚悟が足りなかったように思います。正直、行けばなんとかなるし、楽しく生活しようくらいに思っていました。
行けばなんとかなるにはなります。
しかし、仕事をやめてまで来た割には覚悟が全然足りなかったと思います。

環境が合っていなかった

オーストラリアといえば、海!オーストラリアで多くの人はファーム生活したりします。大勢でわいわい。
私は海は好きで、友達もそこそこいましたが、大勢でわいわいしたり、集団生活してファーム作業をしたりとかはあまり合っていなかったと思います。
どちらかと言うと数人の仲良い友達とまったり過ごしたりする方が性に合っていると思います。
オーストラリアでクラブへ行ってみたり、パーティーに行ってみたりもしました。それはそれで楽しかったのですが、何か違うと言う気持ちが少しありました。

ワーホリは途中で帰国してもいい

まず、みなさんに伝えたいのはワーホリは途中で帰国してもいいということです。
無理して、いる必要は全くないと思うのです。
その選択が自分にとっての正解だと思うのであれば、それは挫折ではないと思います。

帰国を決めた後の行動が大事

現在、いろいろ悩んでいる方には、ワーホリを途中で帰国することも選択肢の一つです。大切なのは、帰国を決めた後の行動です。帰国後の行動に焦点を当て、新たな可能性やチャンスを探ることが重要です。

ワーホリを途中で帰国する決断をした場合、以下の点に注意することが役立つと思います。

反省と学びの機会とする

ワーホリを途中で終了することに対して後悔や失敗感を感じるかもしれません。しかし、その経験を反省と学びの機会と捉えましょう。なぜ帰国を決めたのか、何を学び、どのように成長したのかを振り返り、次に繋げるための教訓として活かしましょう。
私にはオーストラリアでの経験は次に生かすために必要だったと感じています。

目標の再設定と計画の立て直し

帰国後は、新たな目標を見つけることが重要です。
ワーホリの目的や夢を再評価し、将来の方向性を見定めましょう。新たな計画を立てる際には、自分自身の興味や情熱に基づいて進むことが大切です。
帰国を決めたはいいものの、次にどうするか。
私の場合は、英語力が上がっていないまま日本にはいれないという気持ちがあったので、環境を変えてやり直す=別の国に行くという計画を立てました。
上記の通り、オーストラリアは反省と学びと捉え、今度は具体的にカナダで何をするか計画を立てました。
別の国に行くと言う選択肢でないならば、具体的に日本でどうするか、反省を活かして、日本でどういう行動を取るか、自分自身が次に何をしたいのか、具体的に目標を再設定し、それに向けての計画を立てましょう。

スキルや経験を活かす方法を探す

途中で帰国したとしても、ワーホリに挑戦したことやとこで得たスキルや経験は無駄にはなりません。
帰国後は、それらを活かす方法を探しましょう。
自分の専門知識や国際的な経験を活かせる職場やボランティア活動を探したり、新たなキャリアの道を模索することができます。
ワーホリでの経験などで、自分に合っているもの、合わないものがわかってきたりしているかもしれません。

サポートを求めるのもよい

帰国後、感情的な面やキャリアの再構築などで困難を抱えることがあるかもしれません。そのような場合は、家族や友人、キャリアアドバイザーなど、サポートを求めることが大切です。再就職などで、悩んでいる場合は、帰国者向けの就職相談などを行っている会社もあります。
そういったサポートは積極的に使っていきましょう。

反省を活かして行ったこと

上記の通り、反省を活かして、次のワーホリは具体的にしっかり計画していきました。
結果、カナダでのワーホリは充実していたものだったといえます。

カナダワーホリで意識していたこと

  • 日本人が本当に少ない、小さな街を選んだ
    →流されやすい自分をわかっていたので、環境から設定しないとだめだと思いました。
  • 初めからカナダ人の友達を探した
    →初めから、現地のお友達を作れるようにいろいろしました。
  • 渡航後、具体的にどんな仕事をしたいか考えて探した
    →コーヒーが好きだったので、カフェがいい!と具体的に決めていました。
  • 絶対に途中で帰らないと決めた。
    →正直、オーストラリアで途中で帰るとは思っていなかったし、流石に2回目、途中で帰れないなと思っていたので、1年絶対いる!って決めていました。
  • 学校選びを慎重にした
    →不安になると挫折しやすいので、不安を解消するために、就職サポートの強い語学学校に行きました。

私のカナダワーホリについてはこちらの記事で!

これからワーホリへ行く人へ

ワーホリへ行ったことへの後悔はない!

ワーホリは新しい国や文化を体験することで、自己成長や異文化理解を深めるチャンスです。異なる環境や人々との交流を通じて、自分自身を知り、自己発見できるのは海外に行ったからこそ。

もちろん、ワーホリには困難や挑戦も伴います。言語の壁や文化の違い、孤独感など、様々な課題に直面することもあるかもしれません。しかし、それらの経験を通じて成長し、自己を超えることができるのです。

ワーホリで得られる貴重な経験や出会いは、一生の宝物となることでしょう。自分自身を成長させるための旅に出ることは、人生の豊かさと喜びを追求する素晴らしい冒険です。

ワーホリへ行ったことに後悔はないと自信を持って言えます。行きたいと思ったら、自分の夢を追いかける勇気を持ちましょう。自己成長や新たな人生の可能性を探るために、一歩踏み出すことが大切です。後悔しない人生を築くために、自分の夢に向かって進んでください!

出発前にしっかり準備&計画をする

ワーホリへ行く決断をしたならば、自分自身の夢や目標を考え、それに向かって進むことが重要です。自分の内なる声に従い、自分の人生を積極的に選ぶことは、後悔しない決断です。

私の反省を活かして、これからワーホリへ行くみなさんには以下について注意してほしいと思います。

ワーホリ出発前のポイント

  • 覚悟を決める
  • どのように生活するか何をしたいか、具体的に計画する
  • 自分の楽しめることを見つける努力をする
  • 周りに流されない強い気持ちを持つ
  • 現地の情報をできる限り集める
  • 資金をできるだけたくさん持っておく

それでも、行ってみないとわからないことはたくさんあります。そういったギャップをできるだけ防ぐために、現地の情報を事前に集めておくことは重要です。
具体的に、現地で生活している人の声を聞くのが大事だと思います。私は当時は利用していなかったですが、Twitterなどは現地の人の生の声が聞きやすいと思います。

それでも、辛くなったら「帰国してもいい」ということは頭のすみに置いておいてください。

帰国したいとなった時に、私のように別の国に行くという選択肢を持つためには、出発前にできるだけ資金を準備しておくことをおすすめします。

最後に

ワーホリを途中で帰国することは決して失敗ではありません。むしろ、自分の人生の転機として捉え、次のステップに進むためのチャンスと捉えましょう。新たな可能性を見つけ、前向きな姿勢を持って自分自身を成長させることが大切です。

行きたいと少しでも思っている方はとりあえず相談に行ってみることをおすすめします!
私がカナダのワーホリで利用した会社さんはこちらです。無料カウンセリングにとりあえず行ってみてください。

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