カナダで未経験からバリスタとしてカフェでの仕事をゲットした方法
2023年8月2日
カナダのおしゃれなカフェで働いてみたいけど、どうしたらいいのかな?
こんにちは!Tomoです!実は私はワーホリ時代、ブレンツコーヒーでバリスタとして働いていました!
今回は私の経験をもとに、未経験からカフェでバリスタとして仕事をゲットした方法をお話しします♪
ちなみに、私はカフェで働いた経験はなく、飲食は学生時代、居酒屋とマクドナルドでのバイトの経験がありました。
私はかなりコーヒー好きな方ではあるかもしれません!コーヒー好きすぎて去年のクリスマスにエスプレッソマシーンをゲットしました!それくらいコーヒーは好きで、よく飲みますが、その当時はラテとかいろいろ違いはわかっていませんでした。
Contents
カナダのカフェ文化:カナダ人はコーヒー大好き
人種のモザイクと言われるカナダですが、それだけさまざまな文化が入り乱れています。ヨーロッパからの移民が多いせいか、カナダでもカフェ文化は根強いです。
なんと、そんなカナダ、一人あたりのコーヒー消費量が非常に多いのです。
こちらの統計によると、1人あたりの年間コーヒー消費量が世界で10位(9位同率)となっています。
年間1人当たり 6.5 kg消費するようです。トップ10にはヨーロッパの国々が並ぶ中、カナダがランクインしています。記事によると、寒い気候と長い冬が要因だと言われているようです。
たしかに、ランキングの上位には寒い国ばかりですね。
カナダでカフェではないサンドイッチ屋さんで働いていたのですが、そこではコーヒーも販売しており、コーヒーだけ買っていくお客様もたくさんいました♪
本当にカナダ人はコーヒが大好きです。カナダで大人気のお店といえば「ティムホートンズ」ですよね。それだけでなく、スターバックスも人気ですし、私の働いていたブレンツコーヒーも人気でした。
バリスタって?
バリスタとは、コーヒーショップやカフェでコーヒーを専門的に淹れるプロフェッショナルのことを指します。
コーヒーの淹れ方やブレンド、ラテアートなど、独自の技術や知識を持ち、お客様に最高のコーヒーを提供します。
バリスタに必要なスキルと資格
バリスタに特殊な資格などは必要ありません。必要なのは、コーヒーへの情熱とお客様へのおもてなしの心です。その上で、ハイレベルなバリスタには以下のスキルや知識が求められます。
- コーヒーの知識:コーヒーの原産地や種類、焙煎の違いなど、基本的な知識が必要です。カフェのメニューについても理解することが大切です。原産地や種類、焙煎の違いなどが求められるのはかなりハイレベルのバリスタさんです。
- エスプレッソの技術:美味しいエスプレッソを淹れるために、技術を磨きましょう。豆の粉の挽き具合や抽出時間の調整がポイントです。
- ミルクフォーミング:ラテアートを含めたミルクの泡立て技術を練習します。クリーミーできめ細かい泡立てが美しいラテを作り出します。
- コミュニケーションスキル:笑顔で接客し、お客様とのコミュニケーションを大切にしましょう。お客様とのコミュニケーションがリピーターを生み出します。
資格に関しては、バリスタを目指す上で必須ではないものの、コーヒーに関する専門的な資格を取得することはプラスになります。例えば、SCA(Specialty Coffee Association)のバリスタ資格やコーヒーテイスターの資格があります。
未経験からバリスタの仕事をゲットするための準備
さて、上記の通り、未経験者でもバリスタとして働き始められたと述べましたが、未経験者であるために不安や疑問を抱える方もいるでしょう。しかし、しっかり準備していけば心配することはありません。
未経験でも、スキルや知識は必要?
私が働いていたカフェでは上記のようなまでのスキルや知識は求められていませんでした。もちろん、技術があるに越したことはありません!
ですがなくても、未経験者でもバリスタとしてカフェで働けましたし、必要なスキルとかは、実践を通じて身につけることができました。先にでも述べましたように、コーヒーへの情熱とお客様へのおもてなしの心が大事です!
ただ、飲食業界でのアルバイトの経験があると有利になると思います。
資格もあるに越したことはありません。私は持っていません!でも最近少し興味があります♪
基礎的なコーヒーのことは勉強しておこう!
ハイレベルな知識や技術は必要ないまでも、コーヒー好きを語るなら、ラテやカプチーノの違いなどのある程度のことは勉強しておきましょう。
- ラテ(カフェラテ)
ラテはエスプレッソに温かいスチームミルクを注いだものです。 - カプチーノ
カプチーノはエスプレッソにスチームミルクと泡立てたミルク(フォームミルク)を注いだものです。
ラテとの違いはフォームミルクの量です。カプチーノはたくさん泡立てたフォームミルクを使います。 - エスプレッソ
エスプレッソは高圧で抽出した濃厚なコーヒーです。コーヒー豆を細かく挽き、お湯を高圧で通すことで短時間で抽出します。 - アメリカーノ
アメリカーノはエスプレッソにお湯を加えて作ります。 - カフェモカ
チョコレートを使っているコーヒー。一般的にはラテにチョコレートシロップなどを入れたものです。
これらを英語で説明できるように準備していきました。案の定、インタビューで聞かれました。
必要な英語力
英語力は中級程度のレベルであれば大丈夫だと思います。同僚とお客様とのコミュニケーションが取れれば、スピーキングは、基礎で大丈夫です。
ただ、私は働き始めてから、お客様のオーダーを聞き取るのに苦労しました。
なので、スピーキング力よりもリスニング力にフォーカスしておくことをおすすめします。
もちろん、スピーキング力があれば、お客様との会話が盛り上がります。カナダ人はおしゃべり大好きなので、会話が盛り上がると喜ばれます。
履歴書(レジュメ)とインタビュー対策
カナダでの仕事の探し方については別途記事にしていますので、参考にしてください。
ポイントは飲食店でのバイトや接客業での経験にフォーカスすることです。
上記で述べた通り、Coffeeについてのある程度のことを覚えておき、答えられるようにしておきましょう。
あとは、他の業界でも同じように、なぜ応募したカフェで働きたいのかなどの対策をしておくのがおすすめです。
下記に、バリスタ用のインタビュー対策を見つけたので貼っておきます♪これらを自分なりに答えられるようにしておきましょう!
カナダのカフェ求人の見つけ方
カフェって人気そうだし、求人が出てなさそうと思うかもしれませんが、カフェでの求人結構出てます。
あとは、求人を積極的には出していなくても、常に募集中っていうカフェは多いです。
特に、スターバックスやブレンツコーヒーでは、常時アルバイト募集しています。私が応募したブレンツコーヒーではオンライン求人は出していなかったのですが、店舗に求人が常に出ていました。あと、スターバックスの求人情報は、スターバックスの専用サイトに載せられています。
レジュメの渡し方 – 手渡しがいい!
応募したいカフェが決まったら、応募をするのですが、個人的にカフェなどの飲食店は直接レジュメを持っていくのがいいと思います。
さらに、直接マネージャーに手渡しできると尚良いです!!私は偶然マネージャーがいるときに直接手渡しできたので、インタビューにすぐいけました。(実はメールでも応募してたのですが、返事来ずだっだので手渡しに行きました)
メールとかだとたくさん応募がくるから埋もれてしまうのでしょうか?
最後に
以上です。どなたかの参考になれば嬉しいです。個人的には、チェーンのカフェの方が仕事はゲットしやすいと思います。ローカルなカフェで働きたい場合は、チェーン→ローカルとステップアップしていくのがおすすめです。
未経験からローカルのカフェで働いたお友達もいたので無理ではないです!ので、どんどん挑戦&応募をしていきましょう♪
カナダの学校には、バリスタの基礎知識やラテアートを学べる学校もあるようです。本格的にバリスタとしてのキャリアを進めたい方や、未経験で自信がない方は、バリスタの授業がある学校へ通って勉強をしてみるのも一つの方法だとは思います!SCAの資格が取れるコースとかもあるようです。
余談ですが、オーストラリアもコーヒーは有名ですが、バリスタの授業がある学校がたくさんありました。