カナダでの生活はどう?住みやすい国の魅力を徹底解説!

カナダ生活

Tomo

2023年3月6日

カナダ国旗

カナダは、世界でも屈指の住みやすい国の1つとして知られています。
自然豊かで人々の暮らしにやさしい社会制度が整備されているため、多くの人々がカナダを住みやすい国として選択しています。
今回は、実際にカナダに住んでいる私がカナダの住みやすさについて詳しくご紹介いたします。

カナダの魅力 7つ

こちらのサイトでは各国の住みやすさについてグラフになっていてわかりやすいです。

自然がたっくさん!

カナダの景色

カナダは、自然豊かな国として知られています。
国土の80%が森林で覆われており、湖や川、山々など、豊かな自然環境が広がっています。
特に、ロッキー山脈やバンフ国立公園、ナイアガラの滝など、世界的に有名な所が多くあります。

また、カナダは環境保護に積極的であり、エネルギー源として水力発電を活用するなど、環境に配慮した政策を推進しています。
そのため、自然豊かな環境を長く維持できるという点でも住みやすさが高く評価されています。

実際に私は大自然の中でのんびり過ごしています。少しハイキングに足を伸ばしただけで美しい景色が広がっています。

ハイキングの記事なども紹介しているのでご覧ください。

安全

カナダは、治安が比較的安定している国の1つとして知られています。犯罪率が低く、人々が安心して暮らせる環境が整備されています。
外交上の問題に巻き込まれることも少なく、平和で安定した社会を保っています。
たしかに日本ほど安全ではないですが、今まで命の危険を感じたことや犯罪に巻き込まれたりしたことはないです。
しかし日本ではないので、身近にドラッグがあったり窃盗などの軽犯罪は日本よりはよく聞く気がします。

社会保障制度が充実

カナダは、社会保障制度が整備されている国の1つです。
医療費が無料または低料金で提供される公的な医療保険制度や、失業した場合に一定期間内に給付金を支払う失業保険制度、年金制度などがあります。
また、教育制度も充実しており、無料で受けられる公立学校や、一定の条件を満たすと大学や専門学校の学費が補助される制度があります。
カナダの補償制度はすごいです。反面いろいろな社会問題もあります。
たとえば、ホームレスに給付金が渡りますが、全てドラッグに費やしてしまっていたり、お金がもらえるからといって働かない、働く気のない人が多かったり。

カナダの健康保険制度についてはこちらの記事で!

多様性がある

多様性の写真

カナダは、多様な人種や文化が共存する国です。
特に、トロントやバンクーバーなどの都市部では、世界各国からの移民が多く暮らしており、多様性に富んだ社会が形成されています。
そのため、異なる文化や言語に触れることができ、国際色豊かな社会を体験することができます。
また、カナダは差別や偏見に対する取り組みが進んでおり、人々が互いに尊重し合う社会が形成されています。
今までアジア人だからといって、差別された経験はありません。
一部の白人の老人女性からは少し高圧的な態度を取られたりしたことはあります。

教育水準が高い

カナダは、教育水準の高い国の1つとしても知られています。
教育制度が充実しており、世界的に有名な大学や専門学校が多く存在します。
また、カナダの教育制度は学生を育成することに注力しており、批判的思考力や問題解決能力を身につけることができます。
最近では先生の不足により質が下がってしまっているみたいです。しかし、それでもカナダの教育水準は高いです。

住環境の質が高い

room
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カナダの住環境は、非常に質が高いとされています。
都市部においても、公園や緑地が多く、空気がきれいであることが特徴的です。また、住宅の品質も高く、安心して暮らせる環境が整備されています。
住宅の価値が下がりにくいのもとてもいいです。地震などの大きな災害があまり起こらないので、住宅の価値が下がりにくいです。
私の住んでいる地区は家、高いですけど。

親日家が多い

カナダは、日本との関係が深く、親日家の多い国の1つとされています。私の旦那も親日家です。
旦那のお友達でも日本行ってみたいとか日本食好きとかそういう人多いです。
カナダには、日本企業が進出している地域も多く、日本食や文化に触れることができる機会が豊富です。
また、日本との間には、ワーキングホリデー制度が存在しており、若者が自由にカナダで働くことができます。

ワーホリについての記事はこちら

逆に悪いところってないの?

カナダは一般的に住みやすく魅力的な国であるとされていますが、完璧な国ではありません。以下にカナダにおける問題点を挙げてみます。

  1. 高い生活費:カナダは一般的に物価が高く、特に住宅価格が高いため、住宅に関する費用がかさんでしまうことがあります。
  2. 気候:カナダは四季があり、冬は非常に寒く、夏は暑くなります。特に、北部の地域では極端な気候が続くため、季節に応じた服装や備えが必要となります。
  3. 多文化社会での課題:カナダは多文化社会であるため、人々の文化や宗教、言語などが多様であることが特徴です。このような多様性を受け入れることは素晴らしいことですが、時には課題が生じることもあります。
  4. 地方と都市の格差:カナダは地方と都市の格差が大きく、特に遠隔地や小規模都市の場合、インフラストラクチャーやサービスが不足していることがあります。
  5. 医療費:カナダの医療制度は無料であり、医療費は公費で賄われますが、必要な医療がすぐに受けられないことがあるため、健康に関しては問題があるとされています。

最後に

以上、カナダの住みやすさについてご紹介いたしました。
自然豊かな環境や安全な社会、充実した社会保障制度、多様性のある社会、教育水準の高さ、住環境の質の高さなど、多くの魅力があります。
さらに、日本との関係が深く、親日家の多い国という点も、日本人にとっては魅力的なポイントです。カナダでの生活を考えている人は、これらの点を参考にしてみてはいかがでしょうか。