【旅行記録】コロンビアのボゴタへ旅行に行ってきました!

旅行

Tomo

2023年12月16日

bogota sign
Tomo

みなさんこんにちは!今回はなんとコロンビアへ行ってきましたのでその記録です。

夫がコロンビアへ出張だったので、ついて行っちゃいました!南米って日本からだと真逆なので、行く機会ってあまりないですよね。しかも、南米は治安とかも心配。今回は夫の同僚一家がいろいろと案内してくれたので特に危険な目に合うこともなく無事帰ってきました。夫は風邪をもらってきましたが。笑

2週間という長めの滞在でしたが、同僚一家がまだ小さいお子さんいるのでのんびりした日とかもありました。どっぷりコロンビア人の生活に浸かれました。

先に感想言ってしまうと、コロンビアとても好きです!想像とはいい意味で全く違いました。

コロンビアについて

カナダやオーストラリアへ留学に行くとコロンビア人も結構留学にきています。私はオーストラリアで初めてコロンビア人に出会いました。
日本ではコロンビア人に会ったこともない人は多いと思うので、コロンビアという国に馴染みのない人も多いかと思います。

正式名称コロンビア共和国
人口(2023年)約52,160,000人
面積1,142,000 km²(日本の約3倍)
位置南米の北端
首都ボゴタ
通貨コロンビア・ペソ(Colombian Peso) 通貨コードは「COP」
言語スペイン語
治安治安は比較的安定してきているものの、依然として窃盗・強盗等の一般犯罪は多発しています。
詳しくは外務省のホームページなどを確認ください。
特徴コロンビアは、太平洋とカリブ海に面する美しい国で、 豊かな自然と天然資源に恵まれています。
人口の95%以上がキリスト教徒でその内90%がカトリック。サッカーを愛し、コーヒーの名産。
気候赤道地帯に位置しているため年間を通して均一な気候です。首都ボゴタは10度〜20度ほど。山岳地帯のため朝晩はかなり冷え込み、日中は20度以上になることもあります。
歴史コロンビアの歴史は多様な先住民文化が栄えた先コロンブス時代から始まり、1499年にスペインの植民地化が始まりました。19世紀初頭には独立戦争が勃発し、コロンビア共和国が形成されましたが、その後の政治的な混乱や内戦が続きました。
20世紀に入ると経済発展を遂げながらも、麻薬取引や左翼ゲリラ組織との戦いが社会的な課題となりました。21世紀に入り、政治的な安定を取り戻し、経済成長が続いていますが、いくつかの社会的な課題や不平等も根深く残っています。

行ったところ ボゴタ内

ボリバル広場 (Plaza de Bolívar)

ボリバル広場

まず最初に訪れたのはボゴタの中心地、ボリバル広場です。

コロンビアの独立戦争の英雄であるシモン・ボリバルに捧げられた広場です。シモン・ボリバルの騎馬像がそびえ、周囲には大統領府、大聖堂、最高裁判所などがあります。
コロンビアの独立に関連する多くの出来事が起こった場所でもあります。この広場は政治と文化の中心地であり、広場の雰囲気は活気に満ち、地元の人々や観光客が集まっています。ボゴタの活気ある雰囲気を感じられる場として知られています。

私が訪れたときはマーケットが開催されていて活気に満ち溢れていました。人が多いので、スリなどには注意しつつ、観光しました。

ショッピングモール

ショッピングモール

ボゴタにはショッピングモールが点在しており、国際的なブランドや地元の商品が揃っています。ショッピングモールはどの国に行っても雰囲気は同じだなって思います。

ただ、物価はカナダより安いですし、流石に街の商店とは違い偽物はないと思いますので、お買い物にはおすすめですね。

コロンビアの伝統スポーツ「テホ(TEJO)」

テホ

コロンビアの伝統スポーツ「テホ(TEJO)」を体験してきました。テホは、コロンビアの伝統的なスポーツです。

ルールは割と簡単でした。1.5kgほどの鉄の塊を使います。的は木と土でできていて、この的の中心に近い場所へ投げるゲームです。的の中心近くに火薬が設置してあって、これに塊が当たると爆発して、これに当てられたらその人の勝ちです。
私たちはチーム戦にしていて、火薬に当たったら12点、中心の枠の中に入ってたら6点、1番近かった人が3点でそれぞれのチームで得点をゲットしてくという感じです。

お酒を飲みなが仲間たちと盛り上がりました♪火薬に当たると結構うるさくて、いちいちびっくりしてました。

モンセラーテの丘

ボゴタの景色

ボゴタから少し離れた場所にあるモンセラーテの丘は、標高3,152メートルに位置し、モンセラーテ修道院があり、絶景ポイントとして知られています。ケーブルカーで頂上に上がり、市街地を一望することができました。夕暮れ時に訪れると、美しい夜景が広がるらしいです。

観光地として有名なので、平日に行きましたが結構混んでいました。ロープウェイと、電車のようなケーブルカーがあり、行きと帰りでそれぞれ利用できました。チケットは並んで購入もできますし、事前にであればオンラインでの購入も可能なようでした。

プラソレタ・チョロ・デ・ケベド(Plazoleta Chorro de Quevedo)

プラソレタ・チョロ・デ・ケベド

プラソレタ・チョロ・デ・ケベドは、歴史的な地区であるラ・カンデラリアにある小さな広場で、若者たちが集まる場所で、ストリートアートやカフェ、バーが点在しています。夜には音楽やダンスが楽しめ、地元のアートシーンを感じることができます。

ぶらぶらして、ビールを飲みました♪

ボタニックガーデン

ボタニックガーデン

ボゴタ市内の空港方面にあるボタニックガーデンでは、コロンビア中の植物を楽しむことができます。コロンビアも広いので、地域によって気候が違うため、植物も違うみたいです。見たことのない植物がたくさんありました。

行ったところ ボゴタ郊外

コタ(Cota)

少し郊外に足を延ばして訪れたのがCotaという地域です。農村地帯として知られ、のどかな雰囲気と自然に囲まれた魅力的な地域です。小さな街でとても好きな雰囲気でした。

塩の教会(Catedral de Sal)

コロンビア有名な観光地、塩の教会も見逃せません。コロンビアの国内外から多くの観光客を引きつけています。地下に位置するこの教会は、塩の鉱山の中に建てられたカトリック教会です。その美しさは言葉では表現しきれません。岩を触って指を舐めてみるとしょっぱかったです。

ボヤカ(Boyaca)

最後に訪れたのはボヤカというボゴタの隣の地域です。ここは美しい街並みと歴史的な建造物が広がっており、散策するだけでも楽しい場所でした。

モングイ(Mongui)

ボヤカにあるモングイという街はコロンビアの中でも美しい街の一つと知られています。その評判通り、街並みは白と緑と赤を基調とした街並みが続いており、とても美しかったです。

街は人里は離れたところにあります。車で山道をずっと行って、現れたのがとてもかわいい街でした。

サッカーボールの生産地としても有名らしく、街のお土産屋さんにはサッカーボールが並んでおり、作っているところを見学できるところもありました。

Vargas Swamp Lancers

Paipa(パイパ)というとこにあるコロンビアの独立戦争のバルガス沼の戦いの記念碑です。コロンビア最大の記念碑で、とても大きかったです。高さは33mで、コロンビア独立宣言150周年(1970年)にできたそうです。

コロンビアの歴史的にはとても重要な戦いらしいです。昔のスペイン軍とコロンビア軍のそれぞれの服を着たスタッフさんが歴史と戦いの話をしてくれていました。スペイン語で理解できずでしたが、コロンビア軍は劣勢で不利な中戦っていたということだけ理解しました。

こちらは途中で寄った湖です。お魚料理が有名らしくこちらのレストランでトラウトを食べました。

コロンビアの食べ物

タマル

こちらはTamal(タマル)という伝統的な朝ごはん。
プランテンの葉の中に鶏肉やご飯やプランテンが入っています。とてもお腹にたまりやすい。

量も多くて、全然食べきれませんでした。そしてその日ずっとお腹いっぱいでした。

味は塩味で、うまみもあって美味しかったのですが。

Ajiaco(アヒアコ)というじゃがいもや鶏肉などのスープです。私はこれが一番好きでした。

ランチ

これはコロンビアで一般的なランチらしいです。スープとサラダが付いてきます。

定食みたいな感じでしょうか?言うなれば生姜焼き定食。生姜焼きではないですが、豚肉です。

ジュース

とても気に入っていたのがフレッシュ生搾りジュース。どのお店でもジュースがあります。とても美味しかったです♪

コロンビアにはいろいろなフルーツがありますが、食べたことないフルーツですきだったのはルロというフルーツです。柑橘っぽい?爽やかな味でした。

アロマティカ

コロンビアのフルーツをたくさん使ったアロマティカというフレーバーティーです。

日常で飲むようです。消化によいのと、あとは風邪引いた時とか、二日酔いの時とかに飲むらしいです。

他にもいろいろ食べましたが、名前がわからないです!これ↓とか、伝統的な食べ方みたいです。みんなでシェアして食べます。あとはコーヒーも美味しかったです♪コーヒーはコロンビアでは小さめのカップで少しずつ飲むのが主流です。

お肉

まとめ

以上です!結論、コロンビア旅行はおすすめです!トロントからなら直行便がありますし、次の旅行先にぜひ検討してみてください♪

ちなみにコロンビアはマラリアなどの感染症に感染する恐れのある国です。しかし、ボゴタなど標高2,000mを越える都市は危険性が低いらしいです。それでも心配であれば、予防接種していってください。ちなみに、コロンビア·ボゴタ空港では黄熱の予防接種が無料で受けられるらしいですが、効果は予防接種を打ってから10日後らしいです。

コロンビアの料理も美味しかったです。ただ、プランテンやとうもろこしなどの食物繊維が豊富な食べ物が多くて、食物繊維の取りすぎで常に便秘っぽくなってしまっていました。笑