カナダ永住権申請に必要なメディカルエグザミネーション(健康診断)を受けて来た!

永住権

Tomo

2023年1月11日

お医者さんの写真

こんにちは!
先日「Medical Examination Instructions」レターが届きましたので、早速予約して健康診断受けて来ました!
バイオメトリクスの時と同様に、レターを受け取ってから30日以内に受けなければならないので、レターが来てからすぐに対応しました。

バイオメトリクスについてはこちら

健康診断の受け方

永住権に必要な健康診断はIRCCから「Medical Examination Instructions(IMM1017E)」という健康診断の案内がメールで送られてきてからになります。

バイオメトリクスと同様に注意するのはレターを受け取ってから30日以内に診断を行わなければいけません。

IRCC指定のお医者さんのクリニックを探して予約

レターに記載のあるアドレスにアクセスして、お住まいの地区のお医者さんを探します。
私の住んでいる地区のケロウナには2名いました。しかし、うち1つのクリニックは現在レントゲンの予約が取れないためイミグレの健康診断してないと返信が来ました。
予約に関しては、クリニックのウェブサイトにアクセスして、フォームで予約の問い合わせをすると、すぐにメールで返信が来ました。デポジットを支払って予約完了です。

地方だと選択肢はありませんが、都心部だと対応しているクリニックやイミグレ専門のサービスなどたくさんあるので、レビューなどを見て決めるのが良いかと思います。
住んでいる場所から近いと言うのでもいいかもですが、クリニックによって金額が変わるので、値段も考慮するのもいいかもしれません。バンクーバー中心地だけでざっとみた感じ30くらいはある。バンクーバー近郊だと日本語対応の場所もあるようなので、英語に自信のない方はそちらでもいいかも。

当日必要なもの

  • 印刷したMedical Examination Instructions(IMM1017E)
  • パスポート
  • メガネ・コンタクトレンズ
  • お金
  • 最近の写真4枚。
    ※選択したお医者さんがeMedicalシステム(後述)でIRCCと連携していない場合のみ必要です。
    写真に関しては、選択したクリニックで必要かどうかを指示くれるはずです。
    私は必要ありませんでした。
  • 現在服用している薬のリスト、診断書などあれば

かかった金額

金額はクリニックによって違います。私の場合は下記の通りでした。

Medical Exam (adult 15+)(健康診断15歳以上)$240.00Debit/Credit/cash
X-ray Clinic(レントゲン)$150.00 DEBIT ONLY
Blood Lab(血液検査)$27.00CASH ONLY 
合計$417

合計で$417でした。高い…ちなみに血液検査はキャッシュオンリーと聞いていたので、現金準備して持っていきましたが、カード使えたっぽい。基本的にMSP持っているカナダ人は無料っぽいので、カードで支払うのはちょっと面倒っぽい感じでした。現金ぴったりでもっていくと渡して終わりです。
支払いはそれぞれの場所で払います。MSPがあれば一部カバーされるようです。

当日の流れ

3箇所まわることになる

クリニックとレントゲンと血液検査ですべて場所が違ったので車で3箇所行ったりきたいする必要がありました。
ケロウナではこんな感じになってしまいますが、イミグレ専門のとことかに行けば1箇所で済みます。

当日の流れ

受付

まずクリニックに行って受付をしました。そのまますぐに尿を採取してきてとのこと。

尿検査

クリニック中のトイレで採取。取ったものはそのままトイレに置いて来てとのこと。
ちなみに尿検査のことurine sampleと言います。

同意書にサイン、写真撮影、お支払い

尿を採取して戻ってくると同意書にを読んでサインしてとのこと。受付に設置してあるカメラで写真撮影もしました。

問診と身体検査

少し待ったあと、身長、体重、視力検査をしました。
視力検査は日本のCみたいな空いているとこを答えるのではなくアルファベットを読む式です。a vision chart
その後、ドクターによる血圧検査、問診・触診などがありました。
聞かれた内容は主に大きい病気(がん、HIVなど)をしたことがあるかとか精神病とかドラッグの使用とか喫煙に関してでした。
ちなみに私は全部No。笑
結構わからないメディカル英語ありましたが、なんとなく予想がつくのと、イミグレ関係で慣れているのか、わからなそうな顔してるとわかりやすく言い直してくれたので問題なかったです。

今後の流れの説明とeMedical

今後の流れの説明とeMedicalを渡される。
eMedicalとは、オーストラリアとカナダによって設立された、健康診断/レントゲンなどの処理を行うウェブシステム。(現在ニュージーランドも導入)
レントゲンの予約がこの時間だから、この時間には必ずレントゲン検査のとこに行ってねと説明。血液検査はウォークインだから、いつ行ってもいいとのこと。

レントゲンを撮りに行く

レントゲン検査を受ける。
問診などが12時すぎに終わり、レントゲンが2時で微妙な時間でしたので、先にレントゲンを受けることに。血液検査は混んでるとめっちゃ待つらしい。
レントゲンのところが住んでいる家の近くだったので最後にしたかったけど、時間的に微妙でした。
レントゲンに関しては、まず受付でクリニックで渡された紙とパスポートを渡して、お支払い。そんなに待つことなく呼ばれる。
胸のレントゲンのみでしたので、上半身だけ全て脱ぎ、ガウンみたいなのを羽織り、いっしゅんで終わりました。

血液検査を受ける

血液検査はウォークインの検査ラボに行きました。私が行った時は待っている人がそこそこいました。が、その後にもっと来ましたので、タイミングよかったかもです。
待ってるおじさんと話したら、おじさんが来た時はほとんど人いなかったって言ってました。
でも40分くらい待ちました。やっぱり待つので最後にしてよかったかもです
あと、私は血液検査苦手で。というのも静脈が細くて見つかりにくいので、何回もさされるし、そのせいで気絶しそうになるし、具合悪くなるしって感じでほんとに最後にしてよかったです。笑

健康診断が終わったその後

すべての結果が出るまでに7〜14日かかるそうです。
何か異常が見つかった場合のみ連絡がきて、必要があれば再検査となります。
何も以上がなければ検査結果が自動的にIRCCに送られます。

まとめ

以上が、永住権に必要な健康診断についてでした。
健康診断に関しては移動などがあったしため、1日がかりになりました。移動や待ち時間がなければ1時間もかからないくらいで終わる内容でした。
検査後は、アプリケーションの申請ステータスが「合格」に変わるまで待つ感じです。
健康診断が終われば永住権獲得までもう少しみたいですね。わたし申請してからのプロセスめちゃくちゃ早い気がします。